2010年4月24日土曜日

心を静める5

「心こそ心まどわす心なり、心に心こころゆるすな!」と言われる藤平先生の言葉が身にしみて、感じられる今日この頃です。師範からは自分の氣が上がっているかどうか常に分らなくては生けないといわれています。その感覚が歩くことで見えてきました。

2010年4月8日木曜日

心を静める4

心を静めようと思えば思うほど心が波立つと教わっています。確かに心で落ち着こうと思えば思うほど落ち着かなくなる経験をしたことが良くあります。それではどうするかそのままにしておくと自然に収まりますが、もっと効果的な方法は自分が今落ち着いていないと思っている心の波を半分に意識します。次にその半分更に半分・・・と追いかけていきます。そのままの状態を保つと波が静まります。
ポイントは波が静まったそのままの状態を保つこと、これには稽古が必要になります。

2010年4月1日木曜日

心を静めるその3

心身統一合氣道の創始者藤平光一氏の誦句集に「人間は本来落ち着いているのが当たり前である。この理を悟ってこそ心の落ち着きを得るのである」とあります。その「本来落ち着いているのが当たり前である」という言葉が、朝歩いているときに浮かんできました。
 落ち着きは作るのではなく、本来それが自然な姿だよということが、感覚的に分ったような氣がしています。 会社勤めの中ではおそらく氣付きが来なかったように思います。自由時間の余裕が大きな要因のようなに感じています。