2010年2月14日日曜日

氣を出す3

話が横道にそれました。氣を出すには外側に心を向ける必要があります。
外側とは自分の身体のことは考えない。外の動きに心を向けること、つまり自己防衛の心を働かせないこと、プラスの心でいることでしょう。
自分の損得に心が向くと自己防衛に心が向きます。 
自分の損得とは何でしょう? 今の状況からのプラスマイナス意識のこと。
本来生きていることに感謝できる状況にあれば損得意識は出てこない。
生きているだけでもうけもの、この感謝の想いがプラス発想のもとにあると思います。

プラス発想こそ「氣を出す」元になります。更にその先はプラス発想もなく、天地自然と一体の境地こそ「氣が出ている」状態です。

2010年2月11日木曜日

氣を出す2(続き) 

氣が弱い性格とは氣を自分の外側に向けずに常に内側に向けることが多い人のことを指します。
内側に向けることを氣を引くと言います。

 氣の弱い性格は変わらないのでしょうか? 性格は変わらないと言われる人が多いですが、心身統一合氣道会では性格は生活習慣を変えると変わると教えています。

2010年2月9日火曜日

氣を出す。

「氣を出す」と言うことについて考えてみましょう。
氣が出ている状態とはそのものに勢いを感じます。それは人の態度であったり、言葉であったり、書であったり、絵画であったり、構造物であったりします。
勢いは生命力の大きさとも言えます。 
人によって勢いの差があるということは生命力に差があることです。
生命力の差はどこから来るのでしょう。 身体の大きさの違いでしょうか?それとも健康度合いの違いでしょうか?
身体が大きくてとても健康な人は生命力は大きいと言えそうです。
しかしそのような恵まれた人でも氣が弱い性格ではどうでしょうか?